プログラミング言語[Java]について、これから学ぼうと考えている方へ向けて説明していきます。
当方は現在Javaを学習しており、この記事を通しアウトプットして理解度をさらに深めていこうと思いこのブログを立ち上げました。私事で恐縮ですがJava関連の資格を取得することが目標です。
資格の取得を目指している方や、未経験者だが業務でJavaを使用するようになった方などのお役に立てれば幸いです。初回はJavaが選ばれる理由、メリットをいくつかご紹介させていただきます。
汎用性の高さ
Javaが登場する以前は、プログラムを実行する環境(OS)ごとに別々のプログラミング言語で
記述しなければならないことが多々ありました。その問題を解決してくれたのがJavaです。
Javaは様々な環境で動くように設計されており、WindowsでもMacでもLinuxなどのWebサーバでもさまざまなコンピュータで動作する汎用性の高いプログラミング言語です。
オブジェクト指向言語である
ここではものすごく簡単な表現となってしまいますが、オブジェクト指向とはプログラムのすべてを”モノ”として扱う考え方のことです。車に例に説明します。
車にはエンジン、タイヤ、座席、ハンドル、ブレーキ、アクセルなど様々な部品を使用してできています。エンジン、タイヤなどの部品が”モノ”です。車はタイヤがパンクしたら別のタイヤに交換し、路面が凍結したらスタッドレスタイヤに交換したり、ブレーキの効き目がなくなってきたらブレーキパッドを交換したり、車自体は変更をせず、部品を変えて車としての機能を維持します。
オブジェクト指向言語は車の例と同じようにプログラムを部品として管理することによって、変更などの際は対象となるの部品だけを変更するだけで機能を維持したり追加したりでき、とても利便性が高いです。
大規模なプロジェクトに向いている
大規模なプロジェクトは多くの人が参画し開発を行います。オブジェクト指向言語で開発すると
部品として切り離して取り扱えるので容易に担当を割り振って開発することができます。
ですので大人数で同時に開発を行うことが可能です。
ガベージコレクション機能がある
ガベージコレクションとはそのプログラムで使用するメモリを自動で確保、解放してくれる機能のことです。
※当方、昔C言語をプログラミングした経験があるのですが、C言語にはガベージコレクションがなくメモリ確保・解放で躓いた経験があります。泣
例:プログラムが実行中に”シー・エス・テクノロジー”とメモリに書き込みを行った。
書き込んだ”シー・エス・テクノロジー”を使用し、プログラム処理は完了した。
この際、不要となった”シー・エス・テクノロジー”はクリア(消去)を行わないといつまでもメモリに残り続けてしまいます。ガベージコレクションはこの使用しなくなったメモリ領域を自動で開放する為、不要となった”シー・エス・テクノロジー”がメモリに残り続けてしまう心配をする必要がなくなります。
まとめ
Javaが選ばれる理由やメリットはご理解いただけましたか?
もちろん今回挙げさせていただいたのはほんの一部にすぎません。
またJavaを一度学習すると、考え方など他の言語でも通用することが多く汎用性も高い言語です。
これから一緒にJavaをマスターしていきましょう。