この記事では、SQLServerで特定の日付の曜日を表示させる方法について解説します。
DATEPART関数とDATENAME関数を活用し、SQLで曜日を取得する方法をサンプルコードとともに説明します。
DATEPART関数で曜日を取得する方法
DATEPART関数を利用すると、曜日の数値を取得できます。この方法では、SQLServerの標準で曜日が1~7の数値として表現されるため、数字をもとに曜日を判断できます。
DATEPART(weekday, 日付)
以下はDATEPART関数を使用して曜日を取得するサンプルコードです。
DECLARE @TargetDate DATE = '2024-11-11';
SELECT DATEPART(weekday, @TargetDate) AS WeekdayNumber;
以下がサンプルコードを実行した結果です。
eekdayNumber
-----------
2
上記のコードでは、DATEPART関数を使って指定した日付の曜日を取得し、曜日を数値で表示します。
DATENAME関数で曜日名を取得する方法
DATEPART関数は曜日の数値を返す一方で、DATENAME関数を使用すると曜日の名前(例:月曜日、火曜日)を直接取得できます。
DATENAME(weekday, 日付)
以下のコードは、DATENAME関数を使用して曜日名を取得する例です。
-- DATENAME関数を使って曜日名を取得する
DECLARE @TargetDate DATE = '2024-11-11';
SELECT DATENAME(weekday, @TargetDate) AS WeekdayName;
以下が上記の実行結果です。
WeekdayName
-----------
Monday
このコードでは、指定した日付に対して曜日名を返し、読みやすい形式で曜日を取得できます。
まとめ
この記事では、SQLServerで曜日を表示させる方法について解説しました。
DATEPART関数を使用して曜日の数値を取得し、DATENAME関数で曜日名を取得する方法についてサンプルコードとともに紹介しました。
用途に応じて、曜日を数値または名前で取得する方法を使い分けることで、より柔軟な日付処理が可能になります。